akadaikonのブログ

日々、思ったことを気ままに綴ります

喪中はがき

 このところパラパラと喪中はがきが届いている。
年齢的にも仕方の無いことである。
家族の喪中というのが多いが、一昨日は奥さん名義で、当人の喪中が来た。


 彼は隣町に住んでいるが、私の家を2~3度訪ねてきたことがある。
彼とは、私が学生時代に、県人会様の集まりで、初めて会った。
いわば学生同窓である。
彼は出身が隣町ということと農家出身と言うことで親近感を持ったらしい。
彼は私より1歳年上だが、若くして結婚し、大学は卒業せずに終わってしまった。
その代わり、役場に就職したので、ずっとそのまま働いているのかと思った。
ところが、20年ほど前に初めて私の家に来たときは、さるホームセンターの部長ということであった。
そしてその後、私の記憶では2度訪ねてきたと思うが定かでは無い。
電話では数度話したことがあり、その度に「今度一緒に飲もう、食事しよう」とお互いに言いながら、実現せずに来てしまっていた。
これで永久に、単なる口約束か、半ば社交辞令的な言葉に終わってしまったことになる。


 考えて見れば、彼は私の家に来たりして、私のことはよく知っているのに、私は彼のことをあまり知らずに終わってしまった。
あとで挨拶くらいに行くべきかどうか、少し迷っている。
深い付き合いでも無かったし、友達らしい友達でも無い。
無理すること無いか。。。


 少し戸惑う。


 他にも喪中はがきは多いが、遠いがために、行かなかった者も多い。
結構お世話になったり、付き合いが深かった方は、近くへ行った際に立ち寄ったのもある。
そこまではいかないので、判断に迷うところである。


 いつだったか、病気をしたというか、入院したようなことは話の中で出たことはあるが、もう治癒したような内容だった。
同じような病気だったのか、それとも別の原因によるのかも分からない。
仕方が無いので、成り行き任せということにしよう。