akadaikonのブログ

日々、思ったことを気ままに綴ります

大きい声で言えないが・・・

 今日は良い天気だった。
昨日、布団を干して中途半端な気がしたので、今日も干した。
昨日の失敗をかてにして、今日はきちんと裏表を変えながら干して、日が差しているうちに込んだ。
おかげで布団もほんわか暖かかった。


 大きい声では言えないが、私は家計簿つけてます。
ずっとつけているのかというとそういうことはない。
私はずっと、今のような無職生活はなかったので、金銭勘定に無頓着であった。
給料は振り込みだし、大概の支払いはカードが多く、カードが使えないスーパーが現金支払いの大半だった。
ところが昨年で職がなくなり、働いているときと同じように何気なく暮らしていたら、貯金額が昨年1年で230万円くらい減ってしまった。
まあ、少しは貯金もあるしと、たかをくくりまともに職探しもせずに過ごしてきたが、さすがにこれには驚いた。
全財産の4分の1近い額が一年で消えた。
果たして何をどう使ったのか、税金の通知書や国保の納入通知等分かるものはある程度見当ついたが、ほかはよく分からない。
これは困った。


 それで1月初め頃に本屋へ家計簿帳等を見に行き、そこで見たのを買おうとも思ったが、思ったより高いし、それを見ただけで自分に続くかどうか疑問な気がした。
1~2日ほど迷っていて、その後何気なく100円ショップに立ち寄って見たら、なんと100円ショップにも家計簿が売っているではないか。
100円ショップのなら、途中で続かなくなっても、まあそんなに大きな損失でない。
と、たいしたことない理由で買うことにした。
今まで家計簿なんてつけたことないので、どんな家計簿が良くて、どんな家計簿がそうでないのかなんてさっぱり分からない。
そういう私には100円ショップの安い家計簿は魅力であった。


 ところが始めて見ると100円ショップのものでもまあまあ使える。
時々几帳面さに欠けるところもある私は毎日つけるわけではない。
先日はレシートをとっておいて、1週間分くらいをまとめてつけた。
新聞の集金が来たのを忘れていたが、毎月の決まった支払い欄があったので、自分でうっかり忘れていても書き込めた。
ほか、うっかり領収書をなくしたりとか自販機でお茶を勝ったりとか、つけてるときに忘れているのもあるが、多少のことは気にしないことにする。


 昨日は郵便局へ行ったついでに通帳を記帳して、年払いの保険料が2月に引かれていることに気がついた。
銀行でも郵便局でも、普段はカードだけで残額だけを見て通帳記入は滅多にしてこなかった。
通帳記入したのはやはり家計簿をつけるようになったためである。
おかげで1~2月の家計簿のつけ直しをすることになった。
記入はボールペンでなくシャープペンシルでつけていたことも幸いした。


 まだつけ始めて2ヶ月少しだけだが、それでも少しだいたいの傾向が分かってきた。
大まかには分かっていたが、電気、水道、ガス代で約どれくらいとか、毎月支払いの保険額がほぼいくいらとか、食費は米がなくなったり、何かがあると大きく変動するとか。
また交際費に分類しているものにかなりの金額がかかっているとか。
田舎は義理張り関係の支出がかなり多いのです。


 1~2月の収入、支出をみたところ働いていたときに比べて交際費や飲食費類が大きく少ないはずで、支出は最低限に近いはずが収支トントンである。
これでは働いていたときと同じで何気なく使っていたらかなり支出がオーバーするのがよく分かった。


 やはり職探しするしかないのかな?
そう思いながらもなかなか踏ん切りがつかない。
もともと農家なので、畑はあるが実質的な農業者ではない。
それでもナスやピーマン、大根等少しは収穫出来るし、昨年はトウモロコシも30本くらい食べられた。
近所もほとんど農家なので、自分で作れなくても少しは野菜もいただける。
こういうこともあって、家計的には少しは助かっている面もある。
何もない都会の人だったら大変だろうなあ。
しみじみそう思う。


 こういうことを考えながらも、今日もまただらだらと過ぎて行く。


 今日も稀勢の里、高安が勝った。
田舎では相撲は人気である。
特に年寄りはよくテレビで見ているし、身近な話題だ。
皆が喜んで見てるとこちらも少し気分がいいな。
がんばれ稀勢の里、がんばれ高安。