akadaikonのブログ

日々、思ったことを気ままに綴ります

その後2

 今日はよく晴れました。
久しぶりに布団を干しました。


 今回は習字についてです。
私は字が下手で、習字なんてやろうとは思ってなかった。
学校も終えて、目標も無く、空白期間に友達に誘われて習字を始めました。
当時、何の経験も無い者が町の書道クラブに入るのは珍しかった。
先生は何も言わず、約半年はただ花丸をくれたり、朱書きで字のバランスをとってくれるくらいであった。
1年くらいして、ぽつっと先生が行った。


  「・・君、このごろやっと習字らしくなってきたね。うん、でも家を作るにも、下手な基礎があるよりは、何もない方がましだよね。下手な基礎があると、それを壊してからでないと家も建てられないしね」


 まあ、それはともかく、もう習字を初めて数十年。
3~4年は上記に近い状態でやっていたが、その後町民祭に出すのをクラブから義務づけされて、県展等も先生の案内で見学に行くようになった。
就職してから転勤もあり、転勤先で紹介を受けた先生に指導を受けることになり、大きく変動した。
所属の団体展と町民祭と県展へ出品しなければならなくなった。
ほぼ毎日に近く書くようになり、習字中心の生活になり2年はたっぷりとその生活になった。
当然、仕事との板挟みになり、悩んだ末にやめることになり、その後は趣味程度の習字に移行した。


 そういう訳で、今もだらだらと習字は続けている。
今は月例の課題を提出するだけだが、来週には郵送しないといけない。
重い腰をあげてかき始めたが、どうも出来はいまいち。
また止めたくなったが、止めるのは簡単だが、昔に書いてたころの自分を知っている人に会うと聞かれるので、何となく続けている。


 これでいいのだろうか?
疑問はあるが、とりあえずはだらだらと月例を出すのに短いときで3日、長いときで1週間ほどは断続的に書いて、提出している。
今日は今月の初日、今月は3日か4日で終わりそうだ。