akadaikonのブログ

日々、思ったことを気ままに綴ります

寒かった

 夜中ですね。
少し前に気がついて起き、少しワインを・・
このまま朝になりそう。


 昨日は寒かった。
風も結構吹いていて、割合つらかった。
家にこもっていたいような陽気ですね。


 一昨日は習字を提出して、片付けて、アルバイトに行った。
まあまあ平穏で過ぎたから良かったけど、色々あったらきつかった。
昨日は家に帰ってもあちこち電話。
もっとも電話は一昨日からでもあるが・・・
4月からの部落役員選定関係でいろいろあるのです。
これまでも時々変更され、今の方式は約7年くらい前からと思う。
30年くらい前は部落を3つに大別し、順番に代表を出していた。
それが無理になり、2つに大別、それも無理になり地域別に選考委員を出す方式となり、選考委員が決めるということになって、もう20年くらいにはなるかと思う。
この間に少しずつ手直しというか、変更が加えられてきた。


 それはそれとして、過去何回も漂流したことがある。
理由は様々で、誰も希望者が無いとか、病気や家庭の事情で断られるとか、これに複雑な人間関係や感情も加わって、複雑です。
中には、内心ではやりたかったが、申し出ることをためらわれて待っていたが、他の人が選定されたとか。。。
選ばれてしまったので仕方ない、とばかり役員についたものの、陰でいろいろ言われたり、無理難題を持ちかけられたり。
田舎ではあることなのです。


 私は今回も選考委員となってしまい、やむを得ずに引き受けたが、10数年前になったときに漂流した。
候補になっていた2軒に断られたのが始まりだった。
やむを得ず次に候補になった家を訪問したが、田舎でのそういう情報は早い。
「誰々に断られたから俺に持ってきたのか。」
と散々で、何度頭をさげても駄目だった。
そこで「誰々に・・」という名も出たが、受けてもらったとしても、そうなると候補に良い年代の方々から、「もう、我らの出る幕じゃ無い」と言われ、一気に若返り、まだ現役で働いている世代となって、断られるばかりとなる。
ということで、とにかく大変なのである。


 幸いなことに、今回は部落長候補が3日前に訪問して依頼した時に受けてくれた。
長が決まれば後は楽である。
長の意向も聞いて、他役員も主な候補を決めて、お願いに行くだけでだった。
長以外は、これまでも少しは断られる場合もあるが、大半は理由がもっともなケースで、多くはすんなり決まる。
ただ、選考委員たちで、きちんとお願いに上がらねばならない。


 田舎は何かと、決まるまでは秘密にしておきたいが、動きで分かってしまう。
委員の中には聞かれてほのめかしてしまう人もいる。
まあ、それはそれとして、昨日は仕事明けで疲れていたが、寒い中歩いてお願いに行った。
相手の都合もあり、1度では不在もあって、時間調整とか再訪問も度々である。
最初は2軒とも不在だった。
けれども何やかやで夕方6時すぎには無事受けてもらって安心した。
残り再任はこれまでも訪問するほどでも無く、委員の誰かが依頼したり、電話で了解をもらえば終了だった。


 無事に済んだので、寒くて大変だったところであるが、安心感は強い。
あとは3月の会議時に発表するだけである。
内々に部落長には伝えるが、田舎なので、動きや噂で関心のある人にはもう伝わってしまう。
こちらも言葉を濁すだけだが、コメントはしない。
やはり疲れて、夕食後にコタツでテレビを見ていたら寝込んでしまった。


 良い生活とはいえないが、私としては心穏やかに終えることができた一日だった。


 もう朝になってしまった。
今日も無事なら、まあいいか。